人生きまぐれメモ

昨日は、アウェイ京都戦で有明進出が決定した時から
楽しみで仕方がなかった、東京のTKbjリーグの聖地である有明コロシアムへ
TKbjリーグ2014-2015シーズン　ファイナルズを観戦に出かけてきた。


初めて、有明のコートに立つ滋賀レイクスターズ（以下：レイクス）の選手達を見る事が出来た。
7年間、ずっと思い描いていた夢が現実になった事が本当に嬉しくて仕方なかった。

優勝には手が届かなかったけど、
有明ファイナルズで初勝利して、見事3位を掴み取りシーズンを終えてくれた。

早朝の新幹線で出発。
京都-東京間の新幹線のぞみが片道1万円以下なのは有難いね。

自分は一度、有明コロシアムでファイナルズの試合観戦をした事があるのだけど、
その時は、レイクスと同時期にbjリーグに参入した
「浜松・東三河フェニックス（以下：浜松）」が快勝で初優勝したシーズンだった。
有明コロシアムのすり鉢状の座席上段に座り、観戦した試合はレギュラーシーズンとは
全く違う独特の雰囲気だった事を覚えていた。

その日から「レイクスが有明進出するまでは二度と行かない」と心に決め、
それから4年の月日が経過していた。

今シーズンは、遠山HC体制に変わり、選手も大きく入れ替わったけど、
ついにチーム設立7年目での悲願達成。
本当に有明に行く事が出来る喜びは大きかった。
新幹線に乗ってしまえば、京都から2時間半程で着く東京は、車で遠征するアウェイに比べると、ずいぶん近く感じたな。

残念ながら前日の土曜日に、３年ぶりに有明に戻ってきた、
浜松とのウェスタン・カンファレンスファイナルに敗戦し、
初出場初優勝の夢は途絶えたけど、3位決定戦がある。
今シーズンのラストゲーム、さらに唯一チーム設立時から在籍していたキャプテン小川選手の
引退試合となるだけに、有明での価値ある1勝が観たかった。




久しぶりの有明コロシアムは開場直後の時間に到着したのだけど…、
入場待ちの行列がものすごくて、驚いたな。
出場4チームのブースターがほとんどだけど、全国各地のバスケファンが
この日の試合を楽しみにしていた事だろう。




会場内の物販スペースはもの凄い人で賑わっていた。


このトートバッグは良い色だったかな。


iPhone6用ケースは悩んだけど…買わず。


悲しい事に、出場4チームの内、レイクスだけTシャツやワッペンが売切。
まあ生産数が少なかったのだろうなぁ、まさかの4位からのアップセットで進出してきたチームだったし。。


秋田のパンを購入してカードはレイクスの#13小林選手をチョイスした。


そして、座席へ向かう。
天井に吊るされた選ばれた4チームのフラッグ。
レイクスのチームロゴを見ると、「本当にここまで来たのだな」と実感したかな。


初めて有明ファイナルズに来た時は自由席だったけど、今回は”チームシート”だ。
前回と違い、コートが本当に近く感じた。
この座席からレイクスをブースト出来る事が、本当に幸せに思えたな。


有明のスコアボードに映る「GO GO LAKES!」


3位決定戦は前日、秋田とのイースタン・カンファレンスファイナルに残念ながら敗れた
岩手ビッグブルズ（以下：岩手）との対戦だった。


選手入場。


選手1人1人の映像が映し出された。


そして、今シーズン、レイクスにとってのラストゲーム3位決定戦が始まった。


有明ならではの演出、バックミュージック無しのお互いのチームのブーストだけが響き渡る会場。
ものすごいブーストの声量だった。






選手の好プレーに拍手する遠山HC。

この試合、レイクスは今シーズン最高の1Qだったと思う。
35-14と、オフェンス爆発。ディフェンスも全員が集中していて
岩手を14失点におさえ、いきなり21点差の大量リード。
あまりにも良すぎただけに、後が恐かった…（まあ、現実になったわけだけど…）






#5キャプテン・シンヤ（小川）の2ポイントシュートが決まった時は、めちゃくちゃ嬉しかったな。
レイクスブースターの誰もが待っていたシーンだったろう
（3ポイントシュートも決まれば、より最高だったのだけど。）


この日も#1岡田選手は安定していたかな。


レイクスチアにとっても、初めての有明ファイナルズ。
素晴らしいパフォーマンスで魅了してくれた。




好プレーには大きな声援と拍手が。


後半の岩手は、しっかりと切り替え大きなリードが4Qには5点差となり、
全く勝敗がわからない展開に。
元レイクスのアーノルド選手が、驚異的な確率でシュートを決めていた印象を受けた。。


ほんと厳しい試合となったけど、最後まで1度も逆転を許さなかった。
最後は、チーム設立時からレイクスを支えてきたキャプテン・シンヤがドリブルでボールをキープして試合終了。
試合時間残り2秒くらいで優しくボールをコートに置いた。。
最終スコアは82-75、レイクスの有明初勝利は大きな1勝となった。


3位を掴みとった今回の有明の経験が、間違いなくTKbjリーグ最後のシーズンとなる2015-2016シーズンに活かされるだろう。
チームは遠山HCの元、本当によく成長してくれた。


試合終了後は、今シーズン限りで引退を発表している、小川キャプテンを選手が胴上げ。
勝利後の胴上げは感動的だったな。





レイクスの3位を見届けた後は、
ロード・オブ・グラビティのパフォーマンスを楽しんだ。
トランポリンを使ったアクロバティックなバスケットを披露するグループは、本当に凄かったな。
このパフォーマンスを生で見れた事は幸せだね。




そして、ファイナル（決勝戦）へ。


レイクスに勝利した浜松と、秋田ノーザンハピネッツの試合は、最後まで勝敗がわからない素晴らしい試合だった。


試合時間残り3秒で劇的な逆転シュートを決めた浜松が3度目の優勝で幕をおろした。
浜松の皆様、本当におめでとうございました。

来シーズンは、赤い紙吹雪がレイクスブルーの紙吹雪になって欲しいな。



レイクスのスタッフ、関係者、遠山HC、選手の皆様、チアの皆様、
本当にブースターを有明に連れてきてくれてありがとうございました。
4チームしか出場できない有明のコートで初勝利。
シンヤ（小川）選手の引退に花を添える最高の勝利でした。
大きく躍進した今シーズン、最高でした。

感動をありがとう。


滋賀レイクスターズ
http://www.lakestars.net/