人生きまぐれメモ

今日は、滋賀県大津市のウカルちゃんアリーナに
Bリーグ「滋賀レイクスターズ vs アルバルク東京」を観戦に出かけてきた。

対戦相手のアルバルク東京（以下：A東京）は、
Bリーグの開幕戦で、旧bjリーグの王者「琉球ゴールデンキングス」と戦った名門クラブチーム。
昨シーズンまでは、旧NBLでトヨタとして複数回の優勝を経験している歴史あるチームだ。
元NBAプレーヤーのリーグ得点ランキング上位のディアンテ・ギャレット選手、NBAスパーズで優勝経験もあるジェフ・エアーズ選手、日本代表のバスケ界のプリンスと呼ばれるシューター田中大貴選手、207cmの長身センター竹内譲次選手等、タレント選手を揃えたリーグ屈指の強豪チームだ。

ここまでの成績は、A東京が東地区2位、対して滋賀レイクスターズ（以下：レイクス）は西地区最下位。
多くのブースター（ファン）が、レイクスの敗戦（しかも大差）を予想していたけど…、
昨日の試合は残り0.6秒で逆転されたものの1点差の惜敗だった。
昨日が大接戦だっただけに、今日の試合は期待できる気持ち半分、同じような試合展開にはならないだろうと思っていたけど…


勝ったー
残り2.3秒、#7並里選手のフリースロー2本で劇的な逆転。
87-85で見事勝利をおさめた。
昨日と同じ大接戦の熱い試合で会場は本当に盛り上がった。
今日の勝利は本当に嬉しかったな。

この試合、リーグ屈指のオフェンス力を誇るA東京に対して、レイクスがどう戦うかが楽しみだった。

この試合、注目のA東京の#2ギャレット選手は流石だった。
前半はあまり見せ場は無かったように思えたけど、後半の勝負どころは彼を止めることが出来なかったように思う。
マッチアップする#7並里選手の負担は大きかっただろうな。
身長差がかなりあるけど、よく頑張ってくれた。

同じく、元NBA選手のA東京#23エアーズ選手は、派手さはないけど淡々と仕事をこなす凄い選手だった。
彼は、まだ公式戦2試合目だったので連携面に不安があったようにも思えたけど、もっとフィットしていたらかなりの脅威だった事だろう（今日の試合でも充分脅威だったけど）。。


今日のレイクスは、前半エースの#32マブンガ選手の3ポイントシュートが高精度で決まったのが大きかったかな。
まさか前半をリードして終わるとは思っていなかった（ごめんなさい…）。

何かと話題のA東京の#24田中大貴選手は6得点。
昨日は20点以上取られたので、#6長谷川選手がよくディフェンスで頑張ってくれたと思う。
彼を抑えることが出来たのが勝利の要因の１つとなったのかな。

先月の26日にツイッターに投稿された
「息子が小学校からもらってきたプロバスケチームのチラシに、すごくいい名前の選手がいた」の
ツイートで一躍有名になったA東京の#10ザック・バランスキー選手は、これまた素晴らしい選手だったな。
高さがあるけど、3ポイントシュートもかなり精度が高い。
バランスキー選手と竹内（譲）選手の2人がいるから、外国籍選手が1人だけでもインサイドが強かった事を実感した試合だった。

…なんか、タレント揃いのA東京戦だけに、対戦相手の選手を集中的に観戦してしまったかも。。

試合は、前半をリードして折り返したものの逆転され一時は2桁差のリードを奪われたものの集中力を切らすことなくレイクスの選手は戦ってくれた。


試合終了直後の#7並里選手の喜びのジャンプ。



本日はシュート精度の低かった#7並里選手が3ポイントシュートを決め、インサイドに切れ込みバスケットカウント、
試合を決めた残り2.3秒のプレーも彼のインサイドへの切れ込みでファールをもらったプレーだった。
しっかり2本のフリースローを決めてくれた。

歴史あるリーグ屈指の強豪チーム相手に、大接戦の素晴らしい内容で勝利。
この試合を会場で生観戦できて本当に幸せだったと思う。

最高の休日となったな。


滋賀レイクスターズ
https://www.lakestars.net/