人生きまぐれメモ

本日9月11日は
滋賀県のプロバスケットボールチーム滋賀レイクスターズの試合
ｂｊリーグ2010-2011シーズン プレシーズンゲーム
「滋賀レイクスターズ　vs　浜松・東三河フェニックス」を観戦した。

今シーズン初めての試合（実際は非公開試合が行われていたけど）だけに
本当に楽しみに待っていたよ。
個人的に、この試合に関しては結果では無く
レイクスが今シーズンテーマに掲げる走るバスケスタイルを見せてくれたらいいと思っていたよ。
もちろん勝ってくれたら嬉しいけどね。


プレシーズンゲームだけに、公式戦と比べ簡易な演出・設営かと思っていたけど
実際は
・スポーツコートでは無い
・吊り下げ式のスコアボードでは無い
・ゴール下の座席無し
それぐらいの違いだったかなぁ、思っていた以上に公式戦に近い環境だった。

特にWスナイパーの#31城宝、#9岡田の共存が楽しみだった。

では、簡易レポートを。。

この日は、じんけんフェスタ　しが2010のイベントの１つとして
プレシーズンゲームが開催された。
朝からいろいろな人権にまつわるイベントが開催されていたのだけど、午後から会場入りしたよ。


まず会場の野洲市総合体育館に到着すると、
人権トークショーが開催されていた。
中央に#11藤原キャプテン（ワラさん）、石橋HCが座り、

真剣にトークしていたな。
…しかし、ワラさんが練習で1ケ月のケガを負い、試合に出場できなかった事は
すごく残念だった。


続いて、車イスバスケのエキシビジョンゲーム
「レークシガB.B.C vs 京都アップス」
この試合を観たくて、この時間に会場入りしたのだよね。
2年前に初めて観た車イスバスケの迫力が凄かったからね～。
面白い試合だったな。
レークシガB.B.Cの強さが印象に残ったよ。
あのスピード感、激しいあたりは見応えがあった。


そして、いよいよメインイベントであるレイクスのプレシーズンゲームが
始まった。
新メンバー3人を含むレイクスチアのパフォーマンスを初めて見た。
今シーズンは髪型バラバラなのかな。
今までずっとストレートのロングヘアーだったけど、皆さんヘアースタイルを変えていた。


そして選手入場。
#0に変更したマイキーを先頭に全選手が入場した後、ワラさんが痛々しい松葉杖の姿で登場した。
この姿を見た時に、思っていた以上の重傷だなと思ったよ。。
開幕にはギリギリ間に合いそうだけど早く完治して欲しい。。


なんかアウェイ側のコートサイドを見てみると、ゆるキャラ祭り状態に。
じんけんフェスタのキャラクター、滋賀のゆるキャラ代表であるキャッフィー、
そしてレイクスのマスコット・マグニーを交えて記念撮影。
これはなかなか見れない光景だったな。
尚、ゆるキャラの皆様はスターターの選手入場時の花道にも加わってくれました（笑）。


そして、昨シーズンのbjリーグ王者浜松との試合が始まった。

第1Q：25-26
レイクスは、新外国人#33ラマーのシュートが決まる決まる。
動きが固い#0マイキーと違い、シュートの成功率が凄かった。
試合開始直後はラマーの活躍もあって終始リードしていたが、
浜松#34アーノルドが得点を重ね、終了間際に逆転されてしまう。


写真は、#9岡田の、この試合初得点シーン。
動きが固い中、FTをしっかり3本沈める所はさすがだった。

第2Q：11-27
新ルール　ON2に伴い、このクォーターは外国人が2人しか同時にコートに立てない。
立ち上がりから、本当に酷かった。
レイクスは全く得点できない時間帯が続いたよ。。
#12バシさんはうまくゲームを作れない、不調の#9岡田、#8リュウイチが機能しなかった。
あっという間に13点差もの大差をつけられたよ。


何もかもがうまく機能せず、好調の#33ラマーを投入するも時既に遅く
最終的に17点差に広げられてハーフタイムとなった。
浜松は途中からオール日本人体制になったにもかかわらず点差を広げられたよ。。


第3Q：28-24
このクォーターは互角の戦いだったように思えたかな。
リバウンド王#2ゲイリーがついに目覚める。
リバウンドだけで無く、ゴール下で次々と得点を重ねてくれた。


この日は欠場のワラさんの代わりにPG、本職のSGと複数ポジションを
こなしながらも常に安定した活躍をみせてくれた#31城宝も要所要所で得点を決めてくれたかな。


第4Q：29-9（凄い）

最終クォーターは、ジャッジに助けれらた感もあったけど、
完全にレイクスペースの試合運びだった。
ゴール下は、#2ゲイリーが完全に支配してくれたかな。
浜松の確率の高いシュートが極端に決まらなくなったと思う。
レイクスのディフェンスが上回ったのかな。

今まで散々3Pシュートを決められまくった浜松の#34アーノルドが5ファールで退場すると、
なぜか浜松は2Qと同じようにオール日本人体制に。。


この日はFTのみの得点で、見せ場の無かった#9岡田がついに眠りから目覚めた。
ついに3Pシュートが決まった～。
このクォーターだけで4本の3Pシュートを沈めたよ。

特に圧巻だったのは、
試合終了間際にブザービーターで3Pシュートを沈めたシーンだった。
あれは、かなり遠い位置から放たれた超ロングシュートだった～。


一時､20点差の大差をつけられた試合だったけど
最終的に93-86で大逆転勝利だった。


本当に4Qの#9岡田は凄かった～。
この3Pシュートが見たかったのだよ。

勝利は嬉しかった。
…でも、浜松はオール日本人で外国人選手がコートに誰も立たない時間帯が
本当に長かった。。
あくまでプレシーズンゲームだから、普段出場機会が少ない
日本人選手達に経験を積ませる舞台として、
名将中村HCはこのレイクス戦を選んだのでは無いだろうかと思うくらいに…。

浜松のオフェンスはフリーの選手を作るのが本当にうまいと思った。
フリーになれば、それだけシュート精度があがるからね～。
そして速攻が凄かった。
必ずボールを奪った時は#11岡田キャプテンが走っていたよ。
あの速攻で何点取られた事か…。。
本気の浜松相手だったら…負けていただろうと思う。。

レイクスは新ルールの2QのON 2を全く活かせない課題も見えたと思う。
双方のチームにとって、収穫は大きかっただろう。

久々の試合観戦は楽しかったなぁ。

シーズン開幕までに、この試合で見つかった課題を解決して欲しい。
GO！LAKES！！


滋賀レイクスターズ
http://www.lakestars.net