人生きまぐれメモ

2014年1月1日 元旦
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

今日は元旦であると同時に「1日」であるので、ファーストデイの割引を利用して
話題の映画「永遠の0」を映画館で鑑賞してきた。
久しぶりに劇場へ足を運んだ気がする。


周囲のみんなから泣ける泣けると、大変評判が良いので楽しみにしていた。

簡単なあらすじは、
現代に生きる青年の佐伯健太郎（三浦春馬）が、
太平洋戦争の特攻出撃で亡くなった零戦パイロットの祖父のことを調べるうちに、
「卑怯者」等と罵られていた事を知るが、その理由は祖母への思いだった。
命を大切にする、その男が何故特攻を選び亡くなったのか…。

尚、主題歌が、サザンオールスターズの「蛍」である事も大きな話題となっている。

では、感想を。

自分は特に原作本を読む事無く、TVやネットで知った予備知識だけで、この映画にのぞんだ。

VSX技術が本当に素晴らしく、空中戦を見事に再現されていたと思う。
戦争経験者の話を聞いたりする事で、よりリアルな描写が出来ていたのだろうな。

主役の岡田准一の演技が本当に素晴らしかった。
険しい表情、セリフ全てにおいて彼が多くの観客の涙を誘ったと思う。
最後の終わり方が、また想像をふくらませる内容で良かった。

主役を支えるキャスト陣も、本当に良かったと思う。
生存者達がちゃんと繋がったいた事も、よく考えられていたと思う。
この作品を観たことで「命」の尊さを、考え直すきっかけになったと思う。
自分だけでなく、家族や周囲のためにも大切にしなくてはいけないものだと。
今を、そしてこれからを大切に生きていかなくてはいけないと。。

年々、戦争の経験者が高齢により亡くなっていくけど、
この日本の過ちは後世に引き継いでいかなくては行けない事だと思う。
戦争の悲惨さを伝え、二度と戦争を起こす事無いようにするために…。

昨年5月に亡くなられた夏八木さんの遺作は名作となったに違いない。
この映画は観て、本当に良かったと思う。


話は変わり、
今回は初めて京都のイオンシネマ久御山で観たのだけど…、
この映画館は年末年始限定で、購入した座席番号にて、
スクリーン de ルーレット プレゼントと言う
抽選でポップコーンかドリンクがプレゼントされるのだけど…、


当選番号は7番。
当たっちゃいました（笑）。
まあ、新年早々良かったな。


永遠の0　公式サイト
http://www.eienno-zero.jp